戦艦プラモデル初心者おすすめ10選【大和・武蔵など1/700スケール入門ガイド】

初心者向けプラモデルおすすめ人気ランキング

「戦艦のプラモデルを作ってみたい」という初心者の方に向けて、1/700ウォーターラインシリーズを中心におすすめキットと選び方のポイントを解説します。戦艦プラモデルは小さなパーツが多く難易度が高めですが、フジミの艦NEXTシリーズなど塗装不要キットの登場で初心者でも挑戦しやすくなっています。大和・武蔵など有名艦から選びやすいキットを詳しく紹介します。

戦艦プラモデルの魅力と難しさ

戦艦プラモデルは飛行機や車と比べてパーツが非常に小さく、機銃・レーダー・梯子など細かいパーツを大量に取り付ける必要があるため、プラモデルジャンルの中でも難易度が高い部類に入ります。ピンセットが必須で、小さなパーツをなくさないよう作業マットの上で慎重に作業する必要があります。

しかしその分、完成したときの達成感は格別です。大和・武蔵といった日本海軍の名艦を手のひらサイズで再現でき、艦橋・主砲塔・煙突などディテールの作り込みを楽しめるのが戦艦プラモデルの最大の魅力です。最近は接着剤・塗装不要のフジミ艦NEXTシリーズが登場し、初心者でも完成させやすくなっています。

スケールとシリーズの選び方

1/700ウォーターラインシリーズが定番

戦艦プラモデルで最もラインナップが豊富なのが1/700スケールです。最も大きい大和でも全長38cm程度で、机の上で制作でき、完成後も飾り場所に困りません。1/350スケールになると大和は全長75cmとなり、作るスペースも飾る場所も大幅に必要になるため、初心者は1/700から始めるのが鉄則です。

1/700の中でも「ウォーターラインシリーズ」と呼ばれるタミヤ・ハセガワ・アオシマの3社共同企画が定番です。喫水線から上だけを再現した「洋上モデル」で、海面を模擬したベースの上に置けば簡単に停泊時の状態が再現できます。

フジミ艦NEXTシリーズ|初心者に最適

フジミの艦NEXTシリーズは、接着剤不要のスナップフィット式で、色分け済みパーツとシールにより塗装なしでもイメージに近い仕上がりになります。従来の戦艦プラモデルは接着剤と塗装が必須でしたが、艦NEXTの登場により初心者のハードルが大幅に下がりました。価格は3,000〜4,000円台で、大和・武蔵・信濃・金剛など有名艦がラインナップされています。

戦艦プラモデル初心者おすすめランキングTOP10

第1位|フジミ 1/700 艦NEXT 日本海軍戦艦 大和

項目詳細
メーカーフジミ
艦種戦艦(大和型1番艦)
参考価格約4,180円
制作時間目安5〜10時間
難易度★★☆☆☆

戦艦プラモデル初心者に最もおすすめできるキットです。接着剤不要のスナップフィット式で、色分け済みパーツとシールにより塗装なしでも見栄えよく完成します。誰もが知っている大和という知名度の高さが完成までのモチベーションを支えてくれます。新展示台座仕様では海面を模擬したベースが付属し、完成後の飾り映えも抜群です。

第2位|フジミ 1/700 艦NEXT 日本海軍戦艦 武蔵

項目詳細
メーカーフジミ
艦種戦艦(大和型2番艦)
参考価格約3,850円
制作時間目安5〜10時間
難易度★★☆☆☆

大和の姉妹艦である武蔵を艦NEXTで再現したキットです。艦NEXTの大和を完成させたら、姉妹艦の武蔵も揃えたいと思うユーザーの思いに応えるキットです。大和と全く同じように見えて実は違う、そんな少し違った作る楽しさがあります。副砲2基を撤去し対空兵装を増強した姿をモチーフにしています。

第3位|ハセガワ 1/450 日本海軍 戦艦 大和

項目詳細
メーカーハセガワ
艦種戦艦(大和型1番艦)
参考価格約5,500円
制作時間目安10〜20時間
難易度★★★☆☆

大和が欲しいけど1/700では物足りない、でも1/350は複雑すぎて難しそうという初心者に特におすすめしたいキットです。手ごろな価格と組みやすい内容で評判のキットで、多くの資料をもとに最新の考証を盛り込んでリアリティーのある姿を再現しています。精密さを損なわず可能な限りパーツ数を抑え、初めてプラモデルを組み立てる方でも安心な親切設計です。

第4位|フジミ 1/700 艦NEXT 日本海軍航空母艦 信濃

項目詳細
メーカーフジミ
艦種航空母艦(大和型3番艦を空母に改装)
参考価格約4,180円
制作時間目安6〜12時間
難易度★★★☆☆

大和型戦艦3番艦として建造されながら空母に改装された幻の巨大空母・信濃を再現したキットです。艦NEXTシリーズなので接着剤・塗装不要で完成させられます。艦載機(流星改・彩雲・紫電改・桜花)が多彩なカラーで付属し、飛行甲板を彩ってくれます。戦艦に続いて空母にも挑戦したい方におすすめです。

第5位|フジミ 1/700 艦NEXT 日本海軍戦艦 金剛

項目詳細
メーカーフジミ
艦種戦艦(金剛型1番艦)
参考価格約3,850円
制作時間目安6〜12時間
難易度★★★☆☆

旧日本海軍が保有した12戦艦の中で最も縦横無尽な活躍をした戦艦金剛を再現したキットです。イギリスで建造され、当時世界初の36センチ砲を搭載していました。ゲーム「艦これ」においてファンの多い戦艦でもあります。戦艦大和より細かいパーツが多く、艦橋や煙突のゴチャゴチャ感は魅力的な部分ですが、指だけで組むのは少し大変です。

第6位|タミヤ 1/700 ウォーターライン 日本海軍 戦艦 長門

項目詳細
メーカータミヤ
艦種戦艦(長門型1番艦)
参考価格約2,200円
制作時間目安8〜15時間
難易度★★★☆☆

ビッグ7と呼ばれた世界最強クラスの戦艦の一隻である長門は、太平洋戦争を生き残り、最後は原爆実験の標的艦として沈んだ数奇な運命の艦です。ウォーターラインシリーズの中でもタミヤ製はシンプルで作りやすく、初心者が本格塗装に挑戦する最初の1隻として最適です。価格も2,200円と手頃です。

第7位|アオシマ 1/700 ウォーターライン 日本海軍 戦艦 扶桑

項目詳細
メーカーアオシマ
艦種戦艦(扶桑型1番艦)
参考価格約2,750円
制作時間目安10〜18時間
難易度★★★★☆

独特のパゴダマスト(塔状の艦橋)が特徴的な扶桑型戦艦は、複雑な艦橋構造が組み立てる楽しさを高めてくれます。最近リニューアルされたアオシマ版は十分に素組みでもしっかりとしたディテールを保っており、フジミほどのやり過ぎ感はありませんが、中級者へのステップアップとして最適です。

第8位|ピットロード 1/700 日本海軍 駆逐艦 竹(丁型駆逐艦)

項目詳細
メーカーピットロード
艦種駆逐艦(丁型)
参考価格約1,980円
制作時間目安5〜10時間
難易度★★☆☆☆

戦艦ではなく駆逐艦ですが、丁型駆逐艦は実艦同様にシンプルなパーツ構成で作りやすく、入門用キットとして最適です。超絶ディテールながら一体成型を多用したパーツは組みやすく、価格も安めで艦船模型初心者におすすめです。戦艦より小さく扱いやすいため、最初の1隻として選ぶのもありです。

第9位|フジミ 1/700 ウォーターライン 日本海軍 重巡洋艦 愛宕

項目詳細
メーカーフジミ
艦種重巡洋艦(高雄型2番艦)
参考価格約3,300円
制作時間目安10〜20時間
難易度★★★★☆

フジミの特シリーズは精密な再現度が魅力ですが、その分パーツ数が多く上級者向けです。愛宕は艦これでも人気の高い艦で、ゲームファンが最初に手を出しやすいキットです。ただし細かいパーツが多いため、艦NEXTシリーズや駆逐艦で経験を積んでから挑戦することをおすすめします。

第10位|タミヤ 1/700 ウォーターライン 日本海軍 航空母艦 赤城

項目詳細
メーカータミヤ
艦種航空母艦
参考価格約3,850円
制作時間目安15〜30時間
難易度★★★★★

真珠湾攻撃で活躍した一航戦の旗艦・赤城は、空母プラモデルの中でも特に人気の高いキットです。ただし空母は構造が複雑な上に木甲板シート、エッチングパーツなどのアフターパーツも数が多く、フルセットを揃えると1万円近くになります。エッチングパーツの取り付けに高度なテクニックが要求されるため、戦艦を数隻作ってから挑戦するのがおすすめです。

戦艦プラモデルに必要な道具

道具必要度備考
ニッパー必須プラモデル専用品を用意
接着剤(タミヤセメント)キットによる艦NEXTは不要。ウォーターラインシリーズは必須
デザインナイフ必須ゲート跡処理に使う
精密ピンセット(ツル首タイプ)必須小さなパーツの取り付けに必須。戦艦プラモは特に重要
ヤスリ(240〜400番)推奨艦底の合わせ目処理に必要
作業マット推奨小さなパーツの紛失防止に必須
塗料・筆塗装時に必須艦船色(グレー)・甲板色(ダークグレー)が基本

戦艦プラモデル初心者がつまずきやすいポイント

小さなパーツを失くしやすい

機銃・レーダー・梯子など1mm以下のパーツが大量にあり、切り出すとき、ピンセットでつまむときにしょっちゅう飛んでいきます。作業する机の上には必ず何かを敷いておき、パーツが転がっても見失わないようにしましょう。A4サイズを一回り大きくしたスペースがあれば1/700の艦は制作できます。

塗装の難易度が高い

戦艦プラモデルは艦船色(グレー)・甲板色(ダークグレー)の塗り分けが基本ですが、小さなパーツが密集しているため筆塗りでも難易度が高いです。最初は艦NEXTシリーズで塗装なしで完成させるか、ウォーターラインシリーズでも単色スプレーだけで仕上げる方法がおすすめです。

エッチングパーツの取り付けが難しい

本格的に作り込む場合、手摺や梯子などをエッチングパーツ(金属製の極薄パーツ)で再現しますが、これが非常に高難度です。初心者のうちはエッチングパーツなしで完成させることを優先しましょう。

まとめ

戦艦プラモデル初心者には、フジミの艦NEXTシリーズから始めることを強くおすすめします。大和(第1位)か武蔵(第2位)は接着剤・塗装不要で、戦艦プラモデルの最初の1隻として最も失敗が少ない選択です。艦NEXTで1〜2隻完成させたら、次はタミヤやアオシマのウォーターラインシリーズへステップアップし、本格塗装にも挑戦してみましょう。

戦艦プラモデルは小さなパーツが多く難易度が高いですが、完成したときの達成感は格別です。道具の詳しい選び方は初心者向けプラモデル道具おすすめ完全ガイドを、塗装に挑戦したい方は初心者向けプラモデル塗装ガイドもあわせてご覧ください。